全て受け入れてしまえばいい

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時間は、もう暗闇の空であった。 「なー世界を見たいとは思わないか?」 今度は微笑みながら言ってみた。 でも、返事がなかった。 「リフィ・・・ァ」 彼女はいつの間にか寝てしまっていて、寝言なのかはわからないが小さく囁いていた。 「助け・・・て・・・」 言い一筋の涙が頬をつたった。 この言葉を信じていいのかとルアクは思いつつ時間だったらしく窓の方へ行った。 最後に一言リフィアンに向かって言った"じゃーな変わった姫さん"と。 そして、窓から降りていった。 これが、二人の出会いでした。
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