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それを聞くと自然と笑みが溢れる。
いつの間にか、自分の中で皆が深いところにいることに気が付く。
「さぁ。俺たち義勇兵の初陣だ!」
ミンナ「「応っ!!」」
――――――――――――――
俺と愛紗が黄巾党のやつらとこうして激突しているが、やはり多勢に無勢。徐々に押され始めていた。
アイシャ「くっ!後方の敵を引き寄せねばならぬというのに!」
ギユウヘイ「関羽さま!敵の後方より、敵の本隊であろうと思われる部隊が!」
アイシャ「怯えるな!これこそ我らが望んでいた瞬間ではないか!よし、今だっ!皆のも敵を一度でいいから押し返した後、徐々に後退だ!」
と俺がもう一人、敵を動けなくし終わったところに愛紗の雄叫びがした。
「よし、ならもう一踏ん張りだ!皆!俺たちは絶対勝つぞ!!」
黄巾党の誰かが乗って来たであろう馬に跨がり、周りの兵たちの士気を高めるため声を張り上げる。
「らぁあああ!!!」
俺はそう言うと、敵が持っていた槍を奪うと、それを左右に振り回しながら戦場を駆ける。
愛紗がそれを見て、更に自分たちを鼓舞させて敵を押し返していく。
アイシャ「よし、今だぁ!反転しろぉ!」
ギユウヘイ「「応っ!」」
愛紗の合図に兵たちが雄叫びを上げ、敵の攻撃を牽制しつつ後ろへ下がる。
そして、殿をつとめる鈴々たちがいるところまで来た。俺は一足早く、鈴々たちに伝えるべく馬を走らせた。
「鈴々!朱里!今から愛紗たちがやって来るけど、作戦通り敵をいなして戻ってこいよ!」
リンリン「おお!!やっと鈴々の出番なのだ!」
シュリ「頑張ってね鈴々ちゃん♪」
二人のその様子を馬の上から降りながら見て、その馬を鈴々に渡す。
「鈴々、こいつを使って暴れてこい。」
リンリン「お兄ちゃんも早く、本陣にいるお姉ちゃんのところに行くのだ。後は鈴々に任せるのだ!」
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