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部屋につくと男は私をベッドに放り投げた。
菜「いたっ……ンっンう」
男は私の上に馬乗りになって、キスをした。
と思うと頬を叩かれた。
パンッ
いきなり、叩かれた私は、びっくりして男の顔を見た。
男は艶やかな笑みを出したと思うと、すぐに顔は歪み、キレだした。
「何処にいくつもりだったわけ?…」
明らかに最初と話しかたが違う。やっぱり酔っていたみたいだ。微かにアルコールの匂いがした。
……何で、私がこんな目に会わなきゃいけないの……
泣きそう…
怖くて黙っていると、
ドンッ
壁を殴る音。
「おい…何処いくんだって聞いてンだよ。…」
部屋に響く怒鳴り声
菜「……………」
「次、出よう何て考えたら…殺すよ……?」
ビクッ…
鳥肌がたった。
震えが止まらない。
誰か助けに来て…………!
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