第2話*

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部屋につくと男は私をベッドに放り投げた。 菜「いたっ……ンっンう」 男は私の上に馬乗りになって、キスをした。 と思うと頬を叩かれた。 パンッ いきなり、叩かれた私は、びっくりして男の顔を見た。 男は艶やかな笑みを出したと思うと、すぐに顔は歪み、キレだした。 「何処にいくつもりだったわけ?…」 明らかに最初と話しかたが違う。やっぱり酔っていたみたいだ。微かにアルコールの匂いがした。 ……何で、私がこんな目に会わなきゃいけないの…… 泣きそう… 怖くて黙っていると、 ドンッ 壁を殴る音。 「おい…何処いくんだって聞いてンだよ。…」 部屋に響く怒鳴り声 菜「……………」 「次、出よう何て考えたら…殺すよ……?」 ビクッ… 鳥肌がたった。 震えが止まらない。 誰か助けに来て…………!
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