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屋上に着くと、私達は丸くなり、お弁当をひろげた。
真「あ…あのさ!菜月!実はその……」
真央がいきなり話かけてきた。少し顔が赤く焦っているようだった。
菜「あい?どーしたの真央」
なかなか言い出さない真央に痺れを切らしたのか、裕介が話し始めた。
裕「俺が言うよ!真央。菜月、実は俺達…昨日から付き合い始めたんだ。」
裕介は、その言葉を平然と述べた。
その言葉に私は茫然とした。
真央からは、日頃から裕介が好きだと言われ相談に乗ってたけど、裕介も好きだったというのにびっくりした。本当に嬉しい事だ。
菜「まじで?!真央!おめでとっ!念願叶ったじゃん!ずっと前から裕介の事大好きだったもんね!」
その言葉に二人は、頬を赤く染めた。
真「な…菜月ぃ、それ言わないでよぉ…」
特に真央は恥ずかしがって顔を手で隠している。その様子が可愛い
真「菜月!私達の事喜んでくれて嬉しいよ!ありがと」
菜「いえいえー!」
裕「付き合ったって言っても今まで通り3人一緒だかんな!」
真菜「うん!」
私達は、そう話すと弁当を食べ終え屋上からでた。
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