5人が本棚に入れています
本棚に追加
「分かった」
僕も席に着いた。
それから授業を受けた。
「さて、屋上に行くか!」
今は昼休みで梅原との約束で屋上に向かった。
「…あれ?まだ梅原の奴来てないのか?」
屋上に着き辺りを見回すが梅原の姿はない。
…しょうがない
待つしかないな‥。
それから待つ事数分。
「…まだ来ないのか?」
そう思ってた時、ドアが開いた。
「おい、遅いぞ!
いつまで待たせる気だよ」
僕は梅原だと思い少し怒鳴って言った。
「遅れてごめんなさい‥
でも、そんな怒鳴らなくても…」
その人は梅原ではなかった。
…………何で森島先輩が?
「…えっ?」
僕は訳が分からなかった。
なぜ森島先輩が屋上にいるんだ?
…何がどうなってるんだ‥
「待たせたのは本当に悪いと思ってるけど…怒鳴らなくても……」
森島先輩は俯きながら小さく呟いた。
最初のコメントを投稿しよう!