第3小節

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「ふ~ん…… いい恋してるんだねヒマワリは」 「えっ!? だからそんなんじゃないって」 「乱雑に選ばれた言葉ってことは、その人の心に、限りなく近いってことでしょ? そんな歌に、惚れたってことは、その人の心に、惚れたってことじゃないの?」 「違うと思う…… あんなサイテーな人、好きになるわけないじゃない」 「内気なあんたが、しゃべりかけてる時点で、惚れてるって」 そうなのかもしれない 話しかけてみようって思ったのも彼を好きになったからかもしれない
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