出会い

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ばさっ!目が覚めた。思いっきり起きたために、掛け布団が、音をたてた。 『ゆ…。夢か………。』 【カチャ】 ドアが開いた… ドアの前に立って居たのは、一人の少年だった。 『君も見ちゃったの?あれ、夢じゃないよ。あの子の体を1週間以内に見つけられないと、殺されちゃうよ。マァー僕もだけどね…。やる気さえあれば、一緒に探す?あの子の体を……』 少し笑みを見せたその少年の顔は、子供と言うよりは、大人びて見えた。
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