57人が本棚に入れています
本棚に追加
ばさっ!目が覚めた。思いっきり起きたために、掛け布団が、音をたてた。
『ゆ…。夢か………。』
【カチャ】
ドアが開いた…
ドアの前に立って居たのは、一人の少年だった。
『君も見ちゃったの?あれ、夢じゃないよ。あの子の体を1週間以内に見つけられないと、殺されちゃうよ。マァー僕もだけどね…。やる気さえあれば、一緒に探す?あの子の体を……』
少し笑みを見せたその少年の顔は、子供と言うよりは、大人びて見えた。
最初のコメントを投稿しよう!