始まりは一枚の推薦状から

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「はぁ~なんか今日は大変だったな。」 水月は荷物を端に寄せベッドに倒れた。そしてネックレスを首から外した。 「父さん、母さん、探すのが遅くなるけど絶対見つけるからね。」 水月はネックレスを窓の縁におき空を見た。 「ここの世界は月が2つなんだ…」 薄い水色と薄い紫色の月を見ながら水月は目を閉じた。 「みんな大丈夫かな?」
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