366人が本棚に入れています
本棚に追加
「蝶さ――「か~わ~い~~~~!」
今や蝶は凛としていた時の影もなく、ただのプリティー少女のようになってしまった。
「何でそんなにかわいいの!?お人形さんみたい!お持ち帰りしたい~~~!!」
唖然とした水月を横目にため息をするルイス
「忘れてましたね~蝶が“可愛いもの好き”のことを。」
「いやその前にどうにかしてくださいよ。」
ルイスは仕方ないですね~と言いながら、椅子から立ち蝶の前で止まった。
そして水月は驚愕の光景を目にした。
『バチ―――――ン』と校長室に鳴り響いたのだ。
蝶と水月は時が止まった化のように動かなかった。
「蝶?大丈夫ですか?あまり強くやったつもりはないんですけど。」
「…………!あっああ……すまない。」
(いや、かなり強かったよ!今の音かなり痛いって)
「と言うわけで水月さん、今日1日その格好で我慢してください。蝶が壊れたぐらいですから、かなり似合ってますよ。」
「はい……………」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
と言うわけなのだ。
最初のコメントを投稿しよう!