風と君と夢と

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風を切って居たいと思っていた幼い頃 ボクは恋に恋していた すべての恋は憧れだった ただデートの相手を探していたのかもしれない 風の中に居たいと思えるようになった頃 ボクは君と出会えた 逢うほどに君に惹かれる自分がいた 憧れと恋の違いがやっと解ったみたい 今は君と2人で海が見たい 今は君と2人で街を歩きたい 君がそよ風ならボクは風に乗る翼を持ちたい sailをそよ風で満たして進んで行こう そよ風のような君を受け止めたくて… 夢の中の君はいつでも優しく笑っていた 微笑みながら横にいた 目を覚ましても君は居ない 枕元に転がる電池切れの携帯電話 夢で繋いだ手と手 触れた唇抱いた肩 ハニカム君は美しい うつむく君を覗き込む 目が覚めて夢だと判って電話を見つめる どうすれば届くの この胸のうち どうすれば届くの 切ない想い 君が哀しむならボクはピエロの様におどけてる 君が楽しいならボクは子犬の様にハシャイデる 君の笑顔で歩いて生けるよ イツまでも… ドコまでも…
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