43人が本棚に入れています
本棚に追加
/10ページ
美穂「遅いな~大和お兄ちゃん」
綾乃「カゼひくわよォ?中で待ってなさい美穂」
美穂「だぁってェ~2時には来るって言ってたもん!もしかしてやっぱり伯母さんに反対されたのかなァ…東京の学校に通うこと」
綾乃「大丈夫よ姉さんもウチへ下宿するなら許すって言ってたから…きっと寄り道でもしてるのよ、いい加減な子だもんね~ゴロちゃ~ん」
ゴロ「ニャー」
【そこへ秋月大和が到着する】
大和「すいませーん遅くなりましたァ!!秋月大和只今到着いたしました!!」
綾乃「遅かったわね大和くん、姫君は大変ご立腹よ?」
大和「はい?うぉっ!!」
美穂「おーそーいー大和お兄ちゃん」
大和「美穂ちゃん!大っきくなったなァ今年から中1だっけ?」
美穂「中2よ!本当にいつもテキトーねお兄ちゃん」
大和「ははっ知ってた知ってた!」
美穂「どーせ寄り道してたんでしょー?」
大和「おーっよく分かったなァ」
美穂「当然よ!美穂はねェお兄ちゃんのことなら何でも知ってるんだから!」
綾乃「そうねー物知りね美穂は」
美穂「もォお母さん!!」
大和「それじゃ綾乃叔母さん今日から宜しくお願いします!!」
綾乃「あらやだ、なァに改まって」
大和「いや一応大家サンだしさ」
綾乃「気楽にしてちょうだい親戚なんだから…あ、荷物は部屋に運んであるからね」
美穂「お兄ちゃん早く早く!美穂が部屋まで案内してあげる!」
大和「おう!」
最初のコメントを投稿しよう!