43人が本棚に入れています
本棚に追加
/10ページ
大和【ここがオレの新居……スーパー銭湯兼レディースマンションハイツ旭湯か!!】
綾乃「本当は男子禁制なんだけどね~まァ知らない仲でもないし大和くんみたいな子でも男手があったほうがいいでしょ…あ、他の人には大和くんのこと言ってあるから」
大和「信用ねーなァ……オレだってやる時はやる男だよ綾乃さん!家賃がタダの上にバイト代まで出してもらえるんだから、そりゃ風呂掃除でもなんでも頑張るよ!!」
綾乃「あらァ大変よ?お風呂掃除は……また口だけじゃないでしょうね~」
大和「ヨユーっスよ…オレ体力には自信あるから!!」
美穂「ねーねーお兄ちゃ~ん、寄り道って何してたのォ?」
大和「ん?学校の下見だよ、来る途中だったし」
美穂「ホントぉ?浮気してたんじゃないでしょうね~」
大和「バッ!!何言ってんだマセてんな~」
美穂「あやし~焦ってるぅ~」
大和「よ・・よーしフロ掃除でもするかァ!!」
【お風呂掃除をする大和】
大和「………ちょっとスパ銭をナメてたな……こりゃ確かにしんどいわ…それにしてもジェットバスやサウナもあるのかァ……それに古臭い感じはしないし…これなら若いコとかも来るだろォな~…あのコもオレと同じ学校だし…部活帰りにウチの銭湯来たりしてな~」
美穂「あーっ!まだお湯張ってなァい!!」
大和「!?」
美穂「お風呂掃除なんてヨユーじゃなかったの?言ったんならちゃんとやってよね」
大和「う・・うるさいーすぐ終わらせるよこれくらーい」
美穂「もう!早くしないとそろそろ…あっそうだ!ウチのマンションに女子大生が二人住んでるんだけどさ、髪の長いほうには気をつけて!」
大和「な・・なんだ?ヤバイ人なのか!?」
最初のコメントを投稿しよう!