†純白

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淳を押し倒した俺は 身動きが取れなくなった それは 淳の肌の白さに驚いたからで あまりにも白く綺麗な肌は 冬 音も無く降り積もる 辺りを真っ白に染める雪のよう その首筋も同様に白く 俺の心臓の脈が速くなったような気がした 第三ボタンまで開いていた淳のワイシャツのボタンに手をかけ 一つづつ ゆっくり外していく 淳は、恥ずかしげに俺の指先を見つめていた ワイシャツを脱がし そっと淳の朱く小さな唇に触れる
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