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未完
明かりの無い部屋が
寧ろ俺を照らす
目を閉じておとした
憐れみのスポットライト
寂しがりやが来た
胸の中へと来た
そして背中押すんだ
誰かを愛せと
胸がざわめくような
心臓がすぼむような
陽が傾くような
泣きたくなるよな
人は皆 本当は
独りでも 生きてはいける
暗い淵に佇んで
ちっぽけな光を見つけ
人は皆 寂しさに
くじけては弱さを嘆き
間違えて 躊躇して
出鱈目な愛でもいいか
笑ったり 怒ったり
泣いたりで
またちょっと笑おう
目の前で震えている
おまえを抱いた
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