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それは確かに大変な事だ。
でも、僕はバイトしていたし、良太郎のように、霊感なんてない。
夢が事件を教えてくれたりはしないのだから。
腹が立った!
僕の苛立ちは、皮肉では済まないくらいの酷い言葉に化けて、良太郎に向かって飛んで行った。
「そりゃ悪かったけどね、それで良太郎はこの事件で何をした?!
御立派な探偵さん!
偉そうに言うばかりで、裏付け捜査さえもしてないじゃないか!
僕には良太郎のやる気を疑っていたけどね!
怖い夢を見ておねしょをしてピーピー泣くなら、福岡に帰ってママのおっぱいでも吸ってくればいい!」
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