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しかもクラスのメンバーは去年8組だったやつがぼちぼち一緒じゃん!!クラス7組に合わしてくれないかな…………………
「あぁ!!あたしまた1組じゃん……………今年は栞ちゃんの力借りずにたー君と一緒のクラスになってやるんだから!!」
知沙は1組か………………準希も1組だな♪
「俺は2組だ………………今年はみんな案外バラけたな??」
「そうだな。栞、今年も頼んでもいいか??」
「………………嫌ですよ♪」
………………はぁ!?嫌ってなんだよ!!まさか二人きりのクラスがいいとか言い出すんじゃないだろうな…………………
「まっ、待てよ栞!!嫌ってどうゆうことだよ??」
「自分の力でどうにかして下さいよ♪貴司なら絶対にできますから♪」
そう言って栞は満面の笑みで俺の両手を優しく握った。
「いや、俺の力じゃどうにもならないだろ!?」
「できますよ♪まあ詳しいことはこの後の集会でわかりますよ♪」
集会で??全く意図が掴めん……………とにかく集会まで待つか。
とりあえず校舎内でみんなと解散して栞と俺は7組へと向かって行った。
教室に入るなり元1年8組のメンバーから大いに祝福を受けた。
栞と付き合えたことはもちろん、今年同じクラスになれたこと。もう別のクラスに移動するなよと釘を打たれるなど早くも新クラスに打ち解けた。
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