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バカッ!!そんなこと言ったらマジで栞が………………早まるなよ!!
時すでに遅しで栞は目の前までやってきてちょっと背伸びをして口にキスをした。
「これでどうですか??諦めてくれますか??」
「…………………なっ、何をしてるんですか!!まっ、まさかキ、キ、キスをするなんて///」
そう言ったあーちゃんは顔を真っ赤にして走り去ってしまった。
「「「「えっ????」」」」
そら初対面だとこうなっちまうよな………………
「実はあーちゃんああ見えて純粋から生まれた申し子みたいなもんなんだ………………だからまさかキスなんか見せられるなんて思ってなかったんだと思う。」
「じゃ、じゃあキスの見せ損ってことですか///」
「まあ……………そうなるな。正直なところ手をつなぐぐらいで十分だったと思う……………」
「待てよ貴司!!愛ちゃんってアメリカ住んでたんだよな!?ハグとか普通じゃないのか??第一最初抱き着いてたよな??」
「まあ………………それは慣れだな。俺もハグするまで半年以上かかったからな。」
「にしてもまた妙なのに目をつけられたな………………でも確かにかわいかったな♪」
れっ、零がかわいいだと!?確かにかわいいがまさかあの零がそんなことを言うなんて…………知沙以来じゃないか??
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