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「まあ目をつけられたもんはしょうがないよな………………まあ嫌なやつではないからみんな仲良くしてやってくれな??」
「ふふ♪貴司ならそう言うとわかってたよ。まあ急いで学校に向かおう。遅刻もあるし……………………な??」
零の言う通りだ。さっきのキスにより殺気レベルが軽く10は上がってるからな………………
「まっ、とにかくさっさと行っちゃお♪栞!!もう今さら周りの目は気にしないで行こう♪」
そう言って笑顔で栞の手を握って学校へと走り出した…………………
この時、まさかあんなことが起こりみんなの笑顔が奪われるだなんて思いもしなかった……………………
「さて、とりあえずクラス発表だな♪」
まあぶっちゃけどうでもよかった。帝姫の立場を使って去年のようにみんな結局は同じクラスになることになるのはわかっていたから。
中庭に行くとさっそく人だかりができていて俺達一行も向かうことにした。
「あっ!!みんなやっと来たんだね♪早紀は5組で決まりだニャ♪」
早紀ちゃんは5組っと…………………俺はというと………………7組か♪ラッキー7だな♪
「今年は初めから一緒のクラスになれましたね♪」
おっ♪ほんとだ!!これで2週間の『帝変わりの儀』の間も一緒のクラスでいれるってことだな♪
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