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夕飯が終わってもお風呂に入っても
メールの返信はあるはずもなく、
また落ち込む。
ハァ、望み無しなのかなぁ。
ごろんとベットに横になり、
まだ一度しか逢ってないユキの顔を思い浮かべてみる。
優しげな瞳
耳にかかる少し茶色の髪
おどけてみせた表情
足の長いすらっとした体型
なにもかもに好感がもてた。
それと同時に胸の奥にある何かがギューっと縮まるような感覚が起きる。
またユキに逢いたいと思ってしまった私がいる。
これが恋?
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