最終章

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沈黙という静寂の中、どちらかともなく、いつのまにか二人は寄り添っていた。 何も言葉は無いけど、自分の肩に頭を傾けいるみゆ。 いつもの自分なら拒絶するんだと思うけど、この時は拒絶しなかった。 なぜだかは解んないけど、これが最後だと思ったからかもしれない。 △
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