最終章

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ほんとは何もなければずっと好きでいた。 ずっと好きな人と一緒にいられた。 みゆの事が嫌いになったのかと聞かれると、嫌いになんてなってない。 むしろ好きだし、一緒にいたいと思う。 ただ自分が自分であるために、自分はプライドをとった。 そして、あと何十分か何時間したら、彼氏彼女の関係でも友達でもなくなってしまう。 二人ともこれが最後だって解っていたのかもしれない。 最後の幸せな時間をキレイな物で終わらせたかったのかな。 思い出は美化されるっていいますしねww △
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