ロイヤルクラス

4/6
前へ
/222ページ
次へ
だ…誰!? 「龍希‥お前なぁ…一応、会長なんだから、もうちょとまじめにやれよな?」 「面倒だったからしかたないだろ?」 「そんなんで、よく会長やろうと思ったね王子は」 「真面目にやってくれ」 「……え~っと?」 どちらさま? ロイヤルクラスなのは確かだよね? ってことは… 騎士の方々? 「君が須堂 幸ちゃん?」 「あっ…はい」 「全体的に小さいね?」 「……は?」 「「「………」」」 「俺!山崎 優ってゆうんだ ♪よろしく」 「………………。」 「幸ちゃん?」 全体的に…小さい? それってさ… ぶちっ… 「幸ちゃん?」 「あんた…何年生?」 「幸ちゃんとタメだけど」 「へぇ…?それじゃあ容赦なんてしないからね?」 「へ?」 バッチーン★ 「「「………」」」 「いってぇ」 当然の報いだと思いますが? 「このヤロー」 「はい…ストップ」 「先輩!どけてくださいよ!!」 「あれは、お前が悪い…あっ、須堂さん?俺は2年の東條 司」 「同じく2年の矢武 海斗」 「どうも」 冷めない怒りが頭の中で渦を巻いている… 私の胸…そんなに小さい? 「東條…」 「ちょっと!左堂君!!先輩に対して…」 「あ~いいんだ。こいつとは幼なじみだから」 「そうだったんですか…」 優しくて良い人だなぁ~ 東條先輩は… 左堂君とは正反対! 「これから…須藤の補佐役…頼めるか?」 「それが、騎士の役目だからな」 「「俺は…?」」 「お前らもだよ」 左堂君が手をパンっと鳴らして言った
/222ページ

最初のコメントを投稿しよう!

129人が本棚に入れています
本棚に追加