序章

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目が覚めると、そこは見知らぬ天井だった。 ログハウスなのだろうか?天井も壁も柱も全部丸太で造られていた。 山辺一也〈やまのべかずや〉は、まだハッキリとしない意識を呼び覚まそうと頭を振った。 「えっと…俺はどうしたんだっけ?確か…学校の帰りで…」
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