間章 その頃の鮮花
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「鮮花、何処に居るんだー?」 間違いなく橙子さんの声。チャンスとばかりに私は声を張り上げた。 「ココですココ!箱の中です!」 「…………タコ?」 「箱です箱ー!」 橙子さんの本気ともわざとらしくも聞こえる言葉に壁を叩く強さを更に強くする。 「ああ!そうか!」 そう言って箱の外側にだけ存在するドアを開いて、我が師匠、蒼崎橙子は登場した。 「遂に式を捕まえたんだな……アレ?」
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