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「ご遺体はどうされますか?一旦ご自宅にお連れしますか?」
「いえ、できたら直接お宅の斎場に行きたいのですが…」
「こちらの望ホールにですね?分かりました。しばらくお待ち下さい」
俺はその場を離れホールに電話一本入れた
「あー俺俺。河合だけど、今からそっちに直で入るから部屋の準備しといてもらえる?多分20分もあれば着くと思うし」
ホールには今おばちゃんしかいない…
しかしこの道長いので知り尽くしている
総て準備してるだろう
俺は再び霊安室に戻り福岡と一緒に車まで行き棺を降ろす
いよいよ納棺だ
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