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プルルルルル…
プルルルル…はい、望ホールです
「すいません。今おじいちゃんが亡くなって葬儀の依頼をお願いしたいのですが…」
「この度はご愁傷様でした。それではこれから準備をしてお伺いします。病院はどちらになりますか?」
「市内の中央病院になります」
「分かりました。今霊安室ですか?」
「はい。看護士さんが体を拭いてくれています」
「では30分程お待ち下さい。こちらから二人行きます」
「はい。分かりました」
その電話は夜中の2時30分を回った所…
「はい二人共起きて起きて!仕事入ったよ」
「…ん…」
俺は眠い目を擦りながらゆっくり体を起こした
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