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あっという間に日は暮れて夕方になっていた。
いつの間にか寝ていたらしく、隣では由佳がピッタリくっついて寝息をたてている。
由佳の肌は色が白く、すべすべしており思わず撫でたくなってしまう。
再び起こる欲情を抑えベットから出ようとすると由佳が目を覚ました。
「あれ?もう帰るの?」
『ああ、今日は夕方には帰ると言っちゃったんだ。悪いな。』
「そんなの仕事が延びたとかなんとかいっちゃえばいいじゃん。ね、お願い。もうちょっと一緒にいて。」『だめだ。今日は帰らなきゃ』
由佳の目から今にもこぼれだしそうなほど涙が溜まっている。
それをみると俺は…
『わかったよ、あと少しだけな。』
由佳には逆らえない。
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