世界観

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世界には魔術と法術がある。 魔術の属性は『火・雷・氷・闇・重力・幻』 法術の属性は『水・地・木・風・光・創造』 魔術・法術は生まれつき一つずつ使え、光と闇、創造は数万人に一人と呼ばれている。 他には無属性と呼ばれ、誰にでも使える魔術がある。 例としては転移魔術、飛行魔術などがある。 しかし、転移魔術は一般の中級魔導師が持つ魔力の最大値程の魔力を消費するため、使う者は少ない。 飛行魔術も同様に、飛び続けている間は魔力を消費し続けるため、使う者は少ない。 そして魔術・法術を合わせて魔法と言い、下から初級・下級・中級・上級・最上級・神級とランク分けされ、更に禁術、神術といったものもある。 国家騎士団【ヴァルジャン】 国家騎士団とは世界最大の魔法国家と呼ばれる(エルハ)の第13代国王ライコス=ベセラ=ツヴァイによって創設された騎士団で、半年に一度総勢八人の精鋭が選ばれ、ヴァルジャンの名を名乗ることができる。 ヴァルジャン騎士団は全ての剣士の憧れであり、入れば最高の暮らしと最高の富、権力が手に入る。 民間組織(ギルド) これは数百年前に一人の人物によって作られ、今や世界中に支部を持つ巨大な組織だ。 ギルドの本部はエルハのある大陸の遥か上空に存在し、ギルド員だけがその位置を把握できる。 しかし、ギルド員には入隊の時に幾つかの魔術が施され、本部の位置をギルド員以外には口外できない仕組みになっている。 ギルドの仕事は低ランクなら最下級の魔獣の討伐や、掃除の手伝いや見回り、 高ランクなら上位や最上位に分類されている竜種の討伐など、ピンからキリまである。
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