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たこ焼きを無事に買い、縁石に座り早速食べ始めた。
「このたこ焼き美味いっ!」
『う~ん、もうちょっとマヨネーズが欲しいって感じだけどね~』
二人で評論会をしていると、後ろから肩を叩かれた。
振り返ると楓がいて、優君…そして色黒のいかにもスポーツマンですって感じの人が立っていた。
『初めまして~!ショートの子が楓の彼女?』
かかか、彼女っ!?
『だいし!』
楓が慌てた様子でだいし…と呼ばれてる子の口を塞いだ。
「残念ながら彼女じゃないんだけど……四葉です。初めまして」
『ミサだよ。よろしくね』
私達がそう言って挨拶すると白い歯を見せて笑った。
『俺、だいしって言うの!よろしくな』
爽やかな人だなって思った。
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