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フリ
『紫杏様之は、私と紫杏様の秘密にして下さい💡
それと…今…私の目は…見ない方が良いですよ💡』
(飛びながら話すフリオニール…目を反らす。
彼の目が、紅く輝く)
紫杏
『うん🎵2人だけの秘密にゃね💡
(好奇心に負けてフリの顔を見る)
フリの目…ルビーみたいで綺麗にゃね✨✨』
フリ
『❗
紫杏様…恐く無いのですか…私のこの目が❗
血の刻印…呪われた……この目が……。
(フリオニールの目に…光る物が……)
さぁ……お屋敷ですよ……❗❗❗❗❗❗
な………お屋敷が…』
(炎に包まれ燃え上がるお屋敷を見る)
紫杏
『嘘………………ご主人…………みんな……………………』
(燃えあがる屋敷を見て言葉を失う)
フリ
『何故だ…何故だ…何時も……私は…
旦那さまぁ❗❗❗❗❗❗うわぁぁぁぁ……❗❗❗
(魂の底から泣き叫ぶフリオニール)
私の…呪いが……皆様に……あぁぁあぁぁ❗❗』
泣き叫ぶフリオニール…紫杏が語りかける…。
紫杏
『………………にゃいてる場合じゃないにゃ❗…………フリ…………火を止めにゃいと……💦💦💦』
(さっきまで呆然としていたのに急にしっかりした事を言う紫杏)
すると…フリオニールは泣き止み…屋敷を見る
そして………。
フリ
『………は、はい❗
紫杏様…離れて下さい……(瞳が紅く染まる)
大気の精霊…私に力を❗❗❗❗❗(紅い涙が落ちる)
スコールレイン❗❗』
(雨が、焼けたお屋敷の炎を消して行く…)
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