†悲鎚の旅立ち†

2/6
前へ
/17ページ
次へ
フリ 『紫杏様之は、私と紫杏様の秘密にして下さい💡 それと…今…私の目は…見ない方が良いですよ💡』 (飛びながら話すフリオニール…目を反らす。 彼の目が、紅く輝く) 紫杏 『うん🎵2人だけの秘密にゃね💡 (好奇心に負けてフリの顔を見る) フリの目…ルビーみたいで綺麗にゃね✨✨』 フリ 『❗ 紫杏様…恐く無いのですか…私のこの目が❗ 血の刻印…呪われた……この目が……。 (フリオニールの目に…光る物が……) さぁ……お屋敷ですよ……❗❗❗❗❗❗ な………お屋敷が…』 (炎に包まれ燃え上がるお屋敷を見る) 紫杏 『嘘………………ご主人…………みんな……………………』 (燃えあがる屋敷を見て言葉を失う) フリ 『何故だ…何故だ…何時も……私は… 旦那さまぁ❗❗❗❗❗❗うわぁぁぁぁ……❗❗❗ (魂の底から泣き叫ぶフリオニール) 私の…呪いが……皆様に……あぁぁあぁぁ❗❗』 泣き叫ぶフリオニール…紫杏が語りかける…。 紫杏 『………………にゃいてる場合じゃないにゃ❗…………フリ…………火を止めにゃいと……💦💦💦』 (さっきまで呆然としていたのに急にしっかりした事を言う紫杏) すると…フリオニールは泣き止み…屋敷を見る そして………。 フリ 『………は、はい❗ 紫杏様…離れて下さい……(瞳が紅く染まる) 大気の精霊…私に力を❗❗❗❗❗(紅い涙が落ちる) スコールレイン❗❗』 (雨が、焼けたお屋敷の炎を消して行く…)
/17ページ

最初のコメントを投稿しよう!

8人が本棚に入れています
本棚に追加