8人が本棚に入れています
本棚に追加
紫杏
『フリ…………ありがとにゃぁ…………』
空に出ている虹に目をやる
フリ
『どうかなさいましたか……あ💡虹💡…❗
(紫杏を頼んだぞ…フリオニール………。)
え……は、はい❗旦那様❗命に変えても、
紫杏様を…私が、必ず…必ずお守り致します❗』
(草木が優しく揺れる…風が、心地好い)
紫杏
『………ご主人[?]』
(大好きなご主人に頭を撫でてもらい声が聞こえた気がした。)
紫杏。ここを離れて幸せにおなり…
お前は私の最高の宝物だよ……。
フリ
『…さぁ…屋敷の地下へ…紫杏様?
(旦那様ですね…良かったですね……紫杏様💡)
荷物と着替えを、ご用意致しませんと……。
それに、悪魔が来る可能性が有ります。
私から、離れないで下さいね………。』
溢れる涙を拭って空を見上げる。
見上げた空は『何も心配入らないよ?』って言ってくれているようだった―。
紫杏
『フリ。行きましょう…[?]』
フリの手を掴んで屋敷の地下室の方向に歩き出す
フリ
『紫杏様……。』
(手を取るフリオニール地下室へ向かう)
だだっ広い地下室……暗く…明かりも無い…。
普段で有れば、ライトが付くのだが。
総配線も、焼け落ちている為…お化け屋敷の様だ。
紫杏
『うわぁ……………
真っ暗………💦💦💦にゃんか出てきそうで怖いにゃん〓〓
本当にここに入るにゃか…[?]』
(耳を下に下げてフリにしがみつく)
フリ
『仕方ないですね💡此処は…光の精霊に………💡
(ライティング❗❗)
あ、紫杏様💡この光の球を、持って居て下さい💡』
(光の精霊を紫杏に手渡すフリオニール)
最初のコメントを投稿しよう!