†悲鎚の旅立ち†

5/6
前へ
/17ページ
次へ
紫杏 『フリありがとにゃん〓』 光の精霊が照らす光に安心したのか地下室への階段を下りだす (紫杏の顔を見て、安堵の表情をするフリオニール) フリ 『此処は久しぶりですね、私がこの屋敷に来て、 初めて悪魔と戦ったのも、此処でした💡 ほら…あの時の残骸が在ります…💡』 (暗闇に浮かび上がる悪魔の残骸………) 紫杏 『本当だにゃでもあの時は躯熱くならなかったにゃよ[?]』 不思議そうな顔でフリを見る 『あ❗言うの忘れてたにゃ❗❗フリの眼は怖くにゃいよ〓むしろ綺麗にゃ✨✨』 フリ 『何ででしょうね[?]…………って💦紫杏様[?][?] 自分の躯の変化に、お気付きでいらっしゃったん ですか………[?]💦 それに、私の眼の話も…覚えていらっしゃっる💦』 (紫杏の突然の暴露にアタフタするフリオニール) 『……………紫杏様も、人が悪いですよ💦もぅ💦』 (残骸を踏み付けて、先に行くフリオニール) 紫杏 『ん残骸見たらフって思い出したのにゃ〓それに…シアンは人じゃないにゃよ[?]ネコマタなんだって…あぁ💦💦フリ置いてかないでにゃぁ💦』 慌ててフリを追いかける (照れ隠しなのか…顔を見ないで話す) フリ 『妖怪猫又…確か、 人の精気を吸う妖怪…なのに…紫杏様は違う。 (イノセンスの影響でしょうか?) お優しくございますよね[?]……あ、 紫杏様💡走ると危ないですよ💡[?]』 紫杏 『でも……思い出したのはそれだけにゃ…後はお屋敷に来てからの事しか覚えて無いにゃ〓』 笑いながらまた走る ベシャ❗ 『にゅ痛いにゃ(;ω;)』 フリ 『紫杏様💦💦ほら…だから、私は危ないと 言ったハズでございます💦💦』 (紫杏を抱き上げる) 『そうですか…覚えて居ませんか。 昨日の事も…ですかね?イノセンスの存在も…[?] 黒の教団のお話も、忘れておいでですか[?]』 紫杏 『うにゃぁ⁉ …ちゃんと覚えてるにゃ……変なイヌの事も……黒の教団の事も………ご主人の事も………ただ、過去の記憶が無いのにゃ…どこで生まれ、どんな両親に育てられたのすらも。』 (不安げに笑う) フリ 『それを調べる方法が、黒の教団には有ります。 私は、だから、此処に来たのでございます💡 紫杏様のご両親は、私達に、 悪魔を送り込んで居るノアの一味……。』 (倉庫の前で紫杏を下ろし、扉を開ける…)
/17ページ

最初のコメントを投稿しよう!

8人が本棚に入れています
本棚に追加