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君は言った
命はどうして永遠じゃないの
僕は言った
永遠じゃないから
美しいと思えるんだよ
愛しいと思えるんだよ
大切に思えるんだよ
僕は最後に君にお願い事をした
君がこの世界を去る時に
君という花の種を残してくれないか?
そして君はいなくなった
君という花の種を残して
君はいなくなった
僕は君が綺麗に咲くように
毎日…涙という雨を降らした
君のために…君だけのために
いっぱい泣いた…
僕は君が綺麗に咲くように
毎日…笑顔という太陽の光りを与えた
君のために…君だけのために
君と過ごした日々を思い出し
いっぱい笑った
僕は君が綺麗に咲くように
毎日…愛という肥料を注いだ
君のために…君だけのために
君が枯れないように
いっぱい愛した
たとえ姿形が変わっても君は君
君なんだよ
だから…
咲け…咲け…咲け…
咲け…咲け…咲け…
綺麗に咲いてくれよ…
咲いた
咲いたよ
綺麗に咲いたよ
大切にするよ
この先ずっと
いつまでも
咲かない花なんてない
いっぱい笑って下さい
いっぱい涙を流して下さい
いっぱい愛して
いっぱい抱きしめて下さい
枯れないように
枯れないように
たくさんの愛情を注いで下さい
そうすれば
必ず綺麗な花は咲く
必ず綺麗な花が咲くんだよ
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