266人が本棚に入れています
本棚に追加
サム「なぁロア、いかにも魔導士って感じだな」
サムはひそひそ声でロアに話しかけた。
ロア「あぁ、その通りだな」
アロードは、白いひげを伸ばしていて、丸い眼鏡をかけていた。先の曲がった杖をつきながら、試験の説明をした。
アロード「五人ずつ前にでて、右から順に自信がある魔法を披露してもらう、あと、何の属性を使えるかも教えてもらう。では五人前へ」
参加者A「使える属性は火です、それでは、ぶつぶつぶつぶつ」
参加者Aは片手で魔法陣を書いて、欄に火という文字を描き、呪文を唱えた。
参加者A「はぁぁはぁっ!」
ゴォォォという音とともに赤くメラメラ燃えた球体がでてきた。
アロード「ふむ、よろしい。では次」
そんな感じで試験はすすんでいった。
そして、ロアの番が回ってきたのだ。
最初のコメントを投稿しよう!