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ロア「ふぅ…終わりました」
アロード「よ、よろしい。一つ聞いてもよいかな?」
ロア「?はい。」
ロアはなんだ?と耳をかたむけた。
アロード「君には、なぜそんなに魔力が備わっているのかね?」
やべっ、ばれたか!?
ロア「いえ、幼い頃から魔導に励んでたもので…」
アロード「ふむ、それだけか?」
本当にそれだけだ…アルツ様に教わって、少し覚えがよかったらしい
ロア「はい」
アロード「そうか…君は成長するな」
アロードは小さめな声でいった。
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