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びくっ
「あっはい。もう大丈夫です。」
「ならよかった。みんなには先に戻ってもらってるから、俺と一緒にゆっくり帰るで。」
「はいww迷惑かけてすいません。」
「気にすんな。ほれ、捕まり。」
そう言って
宇治原は
背中を菅に
差し出した。
えー💦
これって
もしかして…
「はよ、捕まり。背負うから…」
「大丈夫ですよ!もう歩けます!」
背負われたりしたら
心臓の音が
聞こえてまうよ…
「ええから。」
そう考えてるうちに
強引に
おんぶされて
しまった。
「うわっ」
「ちゃんと捕まっとけよ。」
「…はい。」
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