第18章 破られた誓い

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泉の仮眠室の前に立って、ドアをノックするのを躊躇っていた。 すると、仮眠室の扉が開き私は引きずり込まれた。 「美季、待ってたよ」 そう言うと泉は部屋に鍵をかけてから私の唇を塞ぎ熱いKissをしてくる。 軽く唇を開くと泉は深く舌を入れ絡めて私に絡んでくる。 「美季…… 僕たちの誓い破らない?」 「ダメだよ私達はここではKiss以外はしない約束でしょ? でも、今夜は私も我慢出来そうにないわ」 「じゃぁ誓いを破ろう」 「泉」 そう言うと泉は白衣を脱ぎ、椅子にかけて、ネクタイを緩めながら私に近づく…… 「美季も脱いで」 「うん」 私は泉に背を向けて、ナース服のボタンを外す…… 「美季、僕に背を向ける必要はないよ」 「だって恥ずかしい」 「今更」 泉は私を背中から抱き締めて、ナース服を脱がされてしまった。 下着姿の私を泉は強く抱き締める…… 下着の上から胸を揉まれ弄ぶ…… そのままベッドに押し倒され熱い視線で泉に見下ろされてる。 「泉…… 何だか怖い今夜のあなた何時もと違う」 「今更…… もう引き返せないよ」 「泉」 「美季のその瞳は僕を求める時の目だよ……」 泉の一言に胸が熱くなり、返す言葉がない…… 泉は私の唇を塞ぎ熱いKissをしながら器用に下着を脱がしていく…… 唇が離れ泉は私の耳元で囁く…… 「僕の下着脱がせて」 甘えるように私の手を下着に持って行く泉…… 「泉…… 恥ずかしいよ」 「あのね脱がされるのは僕なんだけどな?」 私は泉の下着を脱がせて投げ捨てた。
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