aph短編小説

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スタスタとソファーに近寄ると見覚えある金髪が見えてきた。 まさかと静かに正面へと回り込めば、案の定 かの想像した愛しい人がソファーに体を横たえ静かに寝息を立て夢の住人となっていた。 「ハハハ…なんというか、寝てる姿は普段の何倍も可愛いんだぞ」 まあ、あの減らず口がないと静か過ぎてなんとも心許ない気もするが。 いろいろと言われているが当人は気持ち良さそうに普段はシワを寄せる眉もなく優しい表情である そんな姿を横目に彼に近寄り柔げな髪を撫で側に腰を下ろした。 「いつもは、意地を張って言えないけど今日ぐらいは素直になれそうだよ」 軽く苦笑しつつ耳元にコソリとささやき、次いで少し開いたその唇にちゆっと可愛らしくキスを送る。 ピクリと身動きしたイギリスだがまた定期的な呼吸を繰り返す。 たまには、こんなゆったりした時間も良いかな、なんて思いながらアメリカの口に優しげな弧を描いた。 ≫どうでしたか?突発第一弾作品。アルアサです。うゎ、アルだけじゃん喋ってたのは(笑) すいません、修行足りません。ではまたの話で会いましょう。
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