イギリス

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もうすぐ… … あの日………か 7月4日 忘れたくとも忘れられないのだ。 それはあいつにとっても、同じこと。 あの日が近づくといつも気分が滅入って仕事もばら園も好きなアフタヌーンティーにさえ喜びを見い出せない もう過去のこと― 割りきる自分とそうでない自分がせめぎあう こんな俺を見て ―いつきても、心気臭い顔してるね、君は。だから ここは、いつもどんより曇り空なんだね☆― なんてからかい半分で軽口叩くお前の顔も、この時期だけは、苦笑いになってるんだ お前はきづいてないかもしれないが だが、独立以後、しばらくは顔見せも無かった奴とも今は、ひょっこりと現れれ(来るならアポとれよっ)他愛ない話もできるようにまで、お互い歩みよれたんだから、大した進歩だ まだ、心からの祝いは出来ないが、こうしてお前とまた、肩を並べて歩いて行けることを髪に感謝する [はい、イギリス独白なストーリーとなりました。 もうすぐメリカの誕生日ですね。アメリカのパーティーは盛大で楽しそうですね。でも私としては二人っきりの祝いを妄想しております。いつかそんな日がくると嬉しいです]
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