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ふとした日常の風景
凜ちゃん:ねぇ、母さん起きてる?
母:なぁに。どうしたの?
凜ちゃん:ママとパパは何故、しょっちゅう夫婦喧嘩するの?
母:いきなり、何よ。学校で何かあったの?
(耳の痛い話は、絶妙に話題をそらす:天才的)
凜ちゃん:何も無いよ。
(答えたく無いんでしょ:鋭い洞察力)
母:ふーっ!(ため息)
パパ待ってると遅くなるから、食事にしようか?
凜ちゃん:待って。私の質問に答えてよ!
(本音を聞き出さなきゃ)
母:そうねぇ。何でかしらね(^.^)b
何となく、売り言葉に買い言葉なのよね?
良くわかんないわ。パパに聞いてみたら、どう?
凜ちゃん:うん、わかった。(うまく、はぐらかされちゃった)
ドアチャイム:ピンポーン
母:凜ちゃん、ちょっと見てきて頂戴。
凜ちゃん:誰かしら?
(ドアスコープ):男の人
ドア:ガチャ
パパ:ただいま。
(喧嘩すると部屋のカギ没収の罰を受けてたりする)
凜ちゃん:お帰りなさい。
パパ:今日も疲れたよ。
凜ちゃん:ねぇパパ。ママにも聞いたけど、しょっちゅう夫婦喧嘩するのは、何故なの?
パパ:うーん( ̄~ ̄;)
何で質問するの?
(以外と理屈っぽい)
凜ちゃん:聞いてみたかったの、将来に備えてね。
(咄嗟の切り返しに反応:本音は、夫婦の会話を取り持って仲直りの切っ掛け探し)
パパ:そうだね。日常茶飯事だから、理由は考えて無いことが多いかな?
何なんだろうね。
凜ちゃん:しっかりしてよね。(結局、どっちもどっちじゃん)
解説:他愛も無い日常の会話から、人物像と力関係が見えてきますね。
何度も言いますが、この物語は、フィクションです(笑)。強調しとかないとな。絵文字が使いたい所だけど(◎-◎;)
出だしは、こんな感じで、どうでしょうか?
(休憩に入ります)
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