一 目 惚 れ

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ノックをして扉を開けた。 すると若くて、白衣を着た 女の先生が居た。 (あの人が川島先生かな…) 『1ー1の山中ですけど、川島先生は居ますか??』 「あー…川島先生は今は居ないみたいよ。どうしたの??」 『課題のプリントを届けに来たんですけど…渡してもらえますか??』 「良いよ。 …あ、来たみたいだけど。」 後ろを振り向こうとした瞬間 その先生にぶつかった。 空中に舞うプリント。 (あぁー!!ツイてない…) 「大丈夫??」 『あ…すみません!今すぐ拾います!』 先生の顔を見た。 (!!) 「俺も手伝うよ。…どうした??」 『あ…いえ…大丈夫です。』 思わず見とれてた。 これが私の初めての一目惚れ。  
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