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もう呼吸を整えたみたい。
って…違う!なんて言えばいい!?
悩んだけど…まあ無難に…
「大丈夫…ですか?」
呼吸整えた後だからもう遅い?
え?何?わかんない!
とりあえずパニック!
「…なにが?」
初めて声聞いた…。
声までかっこいいとか…完璧すぎでしょ。
…でも、ちょっとご機嫌ななめ?
「や、ほら、息荒れてたから…」
「あー、まあな」
ぶ…っきらぼう…?
無口なのかな。もっと爽やかで皆には常に笑顔で話してるイメージだった…
「…女の子達に囲まれて、毎日大変だね?」
私がそう言うと、塩崎くんはゆっくり私の方を向いた。
なんか…少し怖い。
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