03:侍の日常

2/3
前へ
/21ページ
次へ
    「ただいまー」 私は階段を急ぎ足でのぼり、自分の部屋へと足を運ぶ。 「はあ……」 部屋について、近くにあるソファーに腰を掛ける。 『暇だったら電話して』 早く小田切さんにお礼いわなきゃだ。 私は座りながら、バッグにある携帯と小さな紙を取り出す。 そして、ゆっくりと丁寧に数字を入力した。    
/21ページ

最初のコメントを投稿しよう!

24人が本棚に入れています
本棚に追加