01:有名な彼女
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周りの人の視線は、オヤジに集中。 オヤジはすがすがしい顔で新聞を開く。 「ごめんなさいね。せっかく譲ってくれたのに…」 おばあさんは俺に頭を下げた。 「いや…荷物持っときます」 張り詰めた車内で、オヤジはまだ新聞を読み続ける。 コツ…コツ… 松葉杖に似たような音が、後ろから聞こえた。 俺は静かに振り向いた。
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