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「じゃぁ 何故此所に来たか  教えてくれないか?」 「ブルーホールの秘密を  調べに来たんだ」 白空と雫の会話を 魅雪は頷きながら聞いていた。 「どうして調べてるんだ?」 雫は迷いなく答えた。 「僕は、小さい頃から  皆が ブルーホールを  避けて通ってた理由を  知りたかったんだ。  そして 小さい僕は、  15歳の誕生日になったら  ブルーホールの秘密を  調べようと思ったんだ」 白空と魅雪は 雫の話を頷きながら聞いていた。 「そういう事か…。  成る程分かったよ。」 「小さい頃から思ってた事を  やろうって決意するって  すごいね!!」 魅雪の目はキラキラしてた。 .
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