─1─

8/13
前へ
/24ページ
次へ
「てか、たすけて...」 雫は腰を擦りつつ、 魅雪と白空の方へ手を伸ばした。 魅雪と白空は 少し考えて雫の手をとった。 でも、 自力で歩けそうじゃない事に 気付いた魅雪は、 白空にそれを伝えて 雫を白空がおぶった。 「え…ちょっと!!」 雫は白空の行動に 驚きを隠せなかった。 「危ないから動くな。  動けないんだろ?」 そう言われると 雫は大人しく何も言わずに 白空におぶされてた。 .
/24ページ

最初のコメントを投稿しよう!

0人が本棚に入れています
本棚に追加