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ふと、仕事の合間に携帯電話に手が伸びた。
何の意味もなく…
あるホームページに目が向き「投稿」した。
すると、何件もメールが入ってきた。
求めているのは「恋愛」
そんなつもりもなかったので、適当に済ませた。
すると…又メールの着信音
「またか…」と思いながらもメールを見ると、「友達になってもらえませんか?」
という内容だった。
「まっ!友達ならいいか?」と簡単に「良いですよ。友達になりましょう。」とメールを返信した。
すると「有り難うございます。私…友達が居ないものだから…たまたまサイトを開いたら貴方がいたの。宜しくお願いします。」
というメールがきた。
それから、毎日のようにメールで語り合った。
顔も本名も年齢も住んでいる所も分からない相手と…
だが、楽しいメールで、プッと吹き出してしまうときがあった
「おい、おい、今、仕事中だから笑わせるなよ!」
すると彼女から「ごめんなさい。きをつけるね」
毎日が何だか楽しく思えてきた…
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