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翌日は休日であった。
彰一は用事の為出掛け、夜になって帰ってきた。
そして帰るとすぐ、彰一は異変に気付いた。
彰一「床が濡れてる…。ん?この音は…。」
音のしている場所は分かっていた。
彰一「…風呂だ!」
浴室のドアを開けた彰一はいきなり何者かに首を絞められる感覚に襲われた。
彰一「く、苦しい…。」
そして悲しげな声を聞いた。
?「なんで…なんで誰もゆっくりお風呂に入らせてくれない…。」
彰一の意識が薄れかけた時、首を絞めていた力が緩み、彰一は解放された。
彰一「何だったんだ…今のは。」
そしてそれ以来、彰一の所へその何者かが現れる事はなかった。
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