9人が本棚に入れています
本棚に追加
金←ハナ(デレデレ)
気がついたときにはもう遅いの
イマジンなんか皆嫌い…アンタも大嫌い
「おおきに」
あんたんか居なくなったって辛くない…そう思ったのに…
思ってたのに…可笑しくなったのはアンタが初めて消えたとき…どうしてこんなにも悲しいのか分からなかった…涙が止まらなかった
あんたが戻ってきたとき…嬉しささえ感じて自分に腹が立ったわ
そしてアンタ達が消えるか今が消えるかの選択のとき…嫌いなはずなのに辛かった
「もうその人たちが好きなのよ」
そう言われて…気づいた気持ち…あたしはこいつらとの時間を大切に思っているのだと…未来を消したイマジンなのに…私の世界を…そして
「おおきに」
あんたが電ライナ-を降りて戦う姿を見たとき…確信してしまった
あたしは…
「どうしたんや?はな」
あんたがまた戻ってきたとき…皆がまた戻ってきたとき…皆が…アンタが消えなかったとき
気づいたときにはいつも遅いの
そう…いつの間にか私はアンタが大好きになってた…言わないけど…気が向いたら言うかもしれない…
「お~い!ハナ?」
知らないでしょ?名前を呼ばれると心臓がドキドキして呼吸がままならなくなるの
顔をみると愛しくて好きっていいたくなるの
だから眠ったふりをするの…
「ねてしまったんか?」
私はこの時間が好きだったりする
寝てる私にキスをしてくる…それだけでドキドキして幸せなの
ねぇ…大好きよ…キンタロス!
END
本当はシリアスにしようとして見せかけたハッピエンドになった…あれ~?予想外デス
最初のコメントを投稿しよう!