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《スネーク・ピット・ポケトレ・ゼルダ・アイク》
ゼルダ「遠くを見るようにするといいのよ。窓も開けましょうか」
助手席で死んだようにぐったりしているアイクに、見兼ねたゼルダが声をかけた。
アイク「暗くて何も見えない…」
ポケトレ「アイクさん平気ですか?」
アイク「ウップ…」
ピット「え!?ちょ、やばいやばいっ」
スネーク「酔い止めならあるぞ」
ポケトレ「早く言って下さいよ!」
ピット「水無し一じょう!?早くッ!ギリだからもうこれギリだから!!」
アイク「ううう…ぷ。うぉe」ゼルダ「せいやぁっ!」
アイクの顔色がピークになるのと同時に、ゼルダは薬をアイクの口にほうり込んだ。
アイク「むぐっ!」
と、さらにアイクの口を手で塞いで薬を飲ます。
アイク「むごっ、むっ、ぬぅん」
ゴクリ
ゼルダ「よしっ」
アイク「……………(昇天)」
無事酔い止めを飲んだアイクは、そのまま椅子に倒れ込んだ。
スネーク「……………」
ポケトレ「酸欠と咽頭反射の両攻め…」
ピット「地獄だろうね」
真っ白になったアイクをみた対向車から、幽霊車の噂が発生したのはまた別の話である。
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